平屋住宅『一ノ邸』の断熱性

北海道基準を超える高い性能値

住宅の内部から外部へ逃げてしまう熱量を、外皮全体で平均した値をUA値といいます。この値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことを示します。

一ノ邸ではUA値「0.39」という、非常に優れた性能値を実現しました。北海道エリアの性能基準値が「0.46」と定められていることなどからも、一ノ邸が高い断熱性能を有している住宅であることが表れています。

屋根

高断熱・高強度の最高水準屋根パネルを採用

厚さ140mmの硬質ウレタンフォーム

断熱対策において夏の直射日光や冬の冷気が直接降り注ぐ屋根の断熱対策はとても重要になります。一ノ邸では、断熱性能が最高水準の硬質ウレタンフォーム(厚さ140mm)が組み込まれた高性能な屋根パネルを採用し断熱性能を高めています。また、このパネルは断熱性能の他、耐震性や遮熱性などにおいても高い効果を発揮します。

世界トップクラスの断熱性能を全窓に採用

高性能トリプルガラス樹脂窓

熱伝導率が低い樹脂フレームに、3枚のガラスを組み合わせた世界トップクラスの断熱性能を誇る最高級の窓を、全ての窓(天窓、玄関ドアを除く)に採用しています。 窓の断熱性能を高めるだけでも、年間を通した冷暖房費が約3割も節約できるというデータも出ています。

壁・床

高性能グラスウールを採用

厚さ120mmによる高断熱性能

壁と床の断熱材には、耐久性・防火性・防蟻性・吸音性に優れる高性能グラスウールを採用。一ノ邸では主要構造材を一般的な3.5寸から4寸にしたことで、壁・床ともに 120mmの厚さで敷き詰めることができ、より高い断熱性能を得ることができました。

単により高い断熱性能を求めるのであれば、屋根の断熱材に採用した硬質ウレタンフォームという選択もありましたが全てを硬質ウレタンフォームにした場合、室内の反響が気になるという人もいるため、吸音性にも優れたグラスウールを採用しました。