平屋住宅『一ノ邸』の全館床暖房

全館床暖房を標準仕様に

遠赤外線による輻射熱が床暖房の暖かさの秘密

床暖房の家を初めて体験した時、その暖かさの感覚に驚かれる方がほとんどではないでしょうか。その理由は直接足の裏から伝わる「伝導熱」だけでなく、「輻射熱」と呼ばれる遠赤外線の熱が空間全体から発せられ、それにより住宅全体と、身体全体を暖めてくれることにあります。

そのため、部屋を換気しても温められた床・壁・天井から暖房効果が得られ、部屋の暖かさが比較的早くに回復するのも大きな特徴です。

玄関、トイレ、脱衣室も家中どこでも暖かい

一ノ邸ではリビングや寝室といった居室だけではなく、玄関や廊下、トイレ、洗面脱衣室も含む、「全館床暖房」を標準仕様としています。家の中での温度差を無くし、寒い冬の期間は家のどこにいても暖かい、快適な家を実現しています。

※土間、収納、浴室、ロフト、ウッドデッキは床暖房ではございません。
※図はイメージです。床暖房のパネルの施工面積とは異なります。

ヒートショックの予防効果

交通事故死亡者より多い「入浴中急死」を防ぐ

全国で年間17,000人以上がヒートショックに関連した「入浴中急死」に至ったという推計があります。この数は交通事故死亡者数の3倍をはるかに超えます。全館床暖房は洗面脱衣室やトイレなども暖かく、ヒートショックの原因とされる「急激な温度変化による身体への負担」が小さいため、安心です。

(出展:東京都健康長寿医療センター研究所「ヒートショックを予防しましょう」)

無風・無音・無臭

ファン式の暖房とは異なり風がなく、空気がきれい

エアコンや石油ファンヒーターなどの風が発生する暖房と異なり、輻射熱による床暖房では風の流れがありません。ホコリや花粉、ハウスダストなどが舞い上がることなく、空気がきれいなので、アレルギー等にお悩みの方にも快適な空間となります。

条件:ダニアレルゲンを試験粉体によりモデル化し、床面に堆積させた試験粉体の浮遊粒子数を計測
出典:2006 年空気調和・衛生工学会学術講演論文「室内環境におけるダニアレルゲンの飛散に関する研究」
参考:くらし情報サイト「ウチコト」 https://tg-uchi.jp/

1の電力で4のエネルギーを作る

省エネ・省コストなヒートポンプ式を採用

ヒートポンプ式は電気を利用して大気中にある熱を集めて、冷媒ガスに乗せて熱を移動させる方式で、消費電力「1」で2~4倍のエネルギーを作り出す、高効率の技術です。さらに、電気式やガス式の床暖房と比べておよそ1/2のランニングコストを実現しています。

(CORONAのサイトより https://www.corona.co.jp/ecodan/)